2017年02月01日

安倍昭恵総理夫人がフィリピン国立盲学校を訪問してくださいました(その2)

1月12日:

 ついにブログ更新滞りすぎて2週間以上前の話しをしてますね、頑張って追いつかなければ。
 さていよいよ1月12日、当日のお話です。

 総理夫人の盲学校到着予定時刻は午後3時25分でしたが、この日メディアの方々が学内に入るための登録締切が午後12時、私など当日学内に入っていいと登録されている人たちの入校締切が午後1時45分、これを過ぎると警備が強化され立ち入り禁止です。
まあどれだけ通常とは異なる状況かがこれだけでも少し伝わるでしょうか?盲学校のキャンパス内、何十人という国家警察の方々が張り込んで、異様な緊張感です。
午後1時までには関係者の控室となっていた校長室に集まっていた私たちなのですが(ここから下手に出歩くと、すでに学内にいるかも知れないメディアの方々に見つかってしまうので)、最後の練習がこの後行われます。
なにしろ昨日の打ち合わせは大使館の方々や私達大人だけだったので、生徒たちはまだ当日の動きの練習をしていないのです。
外に出て、ここに総理夫人の車が到着されたら、こういう順番で並んでお出迎えし、それからこういう配列で教室に移動し…、このタイミングで誰が着席し…と。生徒代表のスピーチを言われている11年生(高校2年生に相当します)のメラニーは必死です。
何度もスピーチの練習をしていて、「私がアメリカへ行った際に…」
ここで校長先生からだめだしが入ります、「突然私がアメリカに行った際にって言っても外部の方は分からないでしょ?●●の奨学金をいただけてアメリカに留学した際にって言わないと」
「はい、先生」…嫌な顔一つせずに必死で練習する姿、心に突き刺さる物がありました。日本のために…何課ごめんね、と。

 1時間ほど何度も何度も動きの確認など練習をする内に午後3時、安部首相と夫人が空港を出られたという連絡が入ります。みんな外へ並びます、現地メディアに不意打ちでインタビューされたりします、生徒たちに興奮と緊張が走ります。
と、ここで私にとって最大の事件発生!先に現地入りしていたフィリピン人の大使館職員から突然言われたこと、
「石田さん、活動紹介は英語で行うそうです」
「え?だって、だって昨日、活動紹介は日本語でって言われましたよ?」
信じたく無くて必死でそれは違うはずだと言いたい私。
「いいえ、英語だそうです、私は今電話で上司と話しています。ね、そうですよね?石田さんの活動紹介は英語ですよね?ほら、上司がそう言っています」と彼女(フィリピン人職員なので実際の会話は英語です)
いや冗談でしょ、嘘でしょ?こんな、こんな総理夫人到着10分前に変えないでほしいです、昨日活動紹介は私がしゃべる時は日本語でいいって、日本語でいいって…。
 だってだって聞いて下さい、ICUの英語力別に1番下のクラスに入れられた時から、私にはずっと英語に苦手意識があるんですよ。しかも今日のメンバー、総理夫人と大使夫人と官房長官夫人と…、
その他大使館など外務省の方々と…この人たち絶対私より英語できるじゃないですか、そしてフィリピン政府の偉い方々と生徒たちとメディアさんたちの前で英語で5分スピーチ?
この宣告を受けた時から、私の緊張の種類が180度変わってしまいました、もう頭の中は英語のスピーチどうしようでいっぱいです。

午後3時14分、空港から夫人の車を先導してきたと思われる警察の方々が到着します、ということはもうすぐです、どうやら予定より早まりそうです。
 午後3時17分、2代の黒い車が到着……。校長先生、私…順に握手します。
練習通りの歓迎シーンと練習道理の教室への移動、練習通りの場所に着席…、もう予定は次へ進み、総理夫人から生徒たちへのメッセージへと進んでいるのですが、なんだか「今ってもう練習じゃないんだよね?」と頭の中でボーっと考えてました。


posted by Yukari at 06:42| Comment(0) | 日記
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