2017年04月30日

日本に不慣れ中!

4月5日:
 日本に戻ってきました。ってか暖かくなってないじゃないですか、寒いぞ、それなのにブーツとコートを卒業しなきゃいけない季節になってて。
空港にてゴムみたいな何か変なもの踏んで最初かなりびっくりしました。何だこれは?そうだ日本にある点字ブロックという物だった、ああびっくりした!
フィリピンでは常に誰かにガイドされてるので、とりあえずスーツケースありますし駅員さん案内で帰って来た今はいいですが、明日から通勤、えーっと電車ってどうやって一人で乗ってたんだっけ?って感じです。
たった12日なのに、でも今までの渡航経験上日本に戻った時にどれだけカルチャーショックがあって馴染むのに時間かかるかは、海外での滞在日数より現地にどれだけ馴染んでいたかが大きく影響します。
なんか周りがみんな日本語しゃべってて会話の内容がいちいち分かってしまって頭に入ってくるのが非常にストレスですし、だいたい日本の電車は駅名以外に、歩きスマホがどうだの、駆け込み乗車がどうだの、優先席付近ではどうだのいっぱいしゃべってうるさいんですよ。
ずっと日本にいると気づきませんが、日本に来たことがあるフィリピン人が日本の電車は余計なことをよくしゃべると言ってた意味が分かりました。

 最寄駅で下車してからも、しばらく一人で歩いてない私はなんとなぁくフワフワとゆるーく出歩いちゃう感じと言いますか、左側に誰もガイドがいないの落ち着かないですし。ほらほーら、2週間ぶりに一人で歩く他力本願な私がスーツケース持って通りますよぉーっと!
たぶん見た目にも危なっかしいのか、電車から降りるときおじいさんがスーツケース下ろすの手伝ってくれてそのままエスカレーターまで一緒に来てくれましたし、自動改札をスムーズに通り抜けるにはスーツケースが先か私が先かとジタバタやってたら、おばさん二人組一緒に出てくれてそのまま途中まで送ってくれました。
みんなが優しいのかフィリピン癖が抜けない私がよほど危なっかしいのかどっちでしょ?

 1度スーツケースを置きに帰り、家に何も食べ物ないですしフィリピンと違って誰もご飯作ってくれないので、悲しくコンビニへ。なぁんかね、私ちゃんと注意して歩いてるつもりなのに以前よりよく人にぶつかるんですよ!基本的にガイド任せだったから集中してないんでしょうね。
さらにはいつも行ってる2軒のコンビニに行ったのですが、2軒とも入り口通り過ぎて「あれ?お店どこ?」ってなりました!2回目はさすがに私も苦笑ですよ。
ちなみに2回とも「コンビニ入りますか?」などすぐ人に拾ってもらって助かってます。店員さんに案内してもらう時もうまく日本語出て来なくて笑われたり。
家に帰って来たら静かすぎて寂しいですし。フィリピン帰りたいよぉー涙ぽろり
posted by Yukari at 17:39| Comment(5) | 日記

フィリピン出張中の青果!

4月4日:
フィリピンお仕事最終日、午前中はトヨタフィリピンさんへ、午後は日本大使館へ。
まだ日程などが決まってないので詳細が書けませんが、半年以内くらいにフィリピン国立盲学校とフィリピン工芸大学(PUP)とトヨタフィリピンさんと私たちとの間で素晴らしい事業が実施されます!!今回の訪問で実現確率90パーセントくらいまで来ました。
 さて午後から大使館へ。今回の滞在の2代緊張の瞬間は先日の覚書とりかわしの教育長室と今日の大使室でしょう。とにかくたくさんのお礼があります。
 総理夫人ご訪問の結果起きた変化はクラウドファンディングの達成だけではありません。もっと大きかったことが二つあります。
一つ目は盲学校の存在や視覚障害者がちゃんと高校までの教育を受けているという広報です。盲学校側も壁の一部を取り払うなどして地域から中が見えるよう工夫したりしているのですが、世の中障害者眼中になくてメディアさんも取り上げてくれないですし。 1月にたくさんの現地メディアさんに報道していただいたのは私たちが何年かかっても成し遂げられなかったであろう成果です。
二つ目は最近アメリカの真似して統合教育重視で自身の管轄下にありながら近年盲学校を軽視していた教育省が、1月をきみこっちを振り向いてくれてることです。これもやっぱり私たちだけではいくら頑張っても成し遂げられなかったでしょう。
その他メラニーが優勝しましたなど盲学校の生徒たちの最新情報を必死で大使にお伝えしたい私。そうしてたら、、、帰り道で一つ伝え忘れを思い出してしまいました。だからみなさん聞いてください。

フィリピンにおいてどういう配慮が必要かなどノウハウさえ教えてくれれば、積極的に障害者を受け入れると言ってくれた寮付きの語学学校を確保したんですよ私!
経営者が日本人で、その方とプライベートで食事した時に、障害者でも気軽に単独で語学留学に来られるような環境づくりにご協力いただけませんかって話したんです。だからフィリピンに少なくとも一つ、障害者を単独で受け入れる語学学校ができたのです!私これ、大使にお話するの忘れたぁ、次はカンニングペーパー持って行きます!!
その語学学校のページはこちらです、障害のある方で学習の際何かしらの配慮を受ける相談をしたいという方は、私にご一報ください、経営者の方と繋ぎます。
http://jk-ryugaku.com/

posted by Yukari at 17:34| Comment(0) | 日記

2017年04月18日

すごい生徒たちがいるんです

3月31日:
年度末ということで各学年で最優秀の成績を収めた児童生徒や国内外の大会で好結果を収めた生徒たちの表彰式にお邪魔しました。聞いてください、本当にすごい子がいるんです。
1月の総理夫人ご訪問の際、生徒代表でスピーチをしたメラニーという11年生(高校2年生)の女の子。彼女はその翌週1月21日2タイで行われた東南アジアの視覚障害学生点字読み書き競技会リーディング部門で優勝してるんです!涙出そうになった、これ聞いて。
さらに総理夫人からの「みなさんの夢はなんですか?」という質問に「プログラマーになりたいです」と答えた同じく11年生のクリスチャンという男の子は、その翌月に中国で行われた障害者のIT技術を競う大会にて、ホームページデザイン部門で優勝しています。
なんかもう、よく分からないですが表彰式見ながら常に泣きそうになってた私です。これだけ教育環境がけっして恵まれてないなかで…黙って努力する視覚障害児たちがいる…。
 こうして表彰されるのは一家の名誉ですから保護者たちも駆けつけてます。中には子どもの手引き役のお父さんだけじゃなくて家族総出でステージに上がってしまうケースも。今この瞬間視覚に障害のあるその子は家族のお荷物ではなく、家族の誇りとなるんです。

恐縮ですが私は本日のイベントの来賓の一人として呼んでいただいていたので、写真を撮りやすい最前列にいました。
「生徒たちがメダルを受け取る時、私のiPhoneで写真を撮っていただけませんか?日本の人たちに見せたいのです」と、隣は校長先生や隣の聾学校と合わせて障害児学校全体の代表の先生などだったのですが彼女たちにお願いしました。
立場ある方々なのに「もちろん」と快く引き受けてくださって。まあ先生方も我が校の自慢の生徒たちを日本のみなさんに知っていただきたいという気持ちもあるのですが、それにしても私のために熱心に撮ってくださって。
代表者挨拶でステージに行かなければいけない時でさえ、「私ちょっと挨拶してくるから、iPhoneは校長先生に引き継いだから」などと。こんな校長先生たちの優しい協力にこれまた涙出そうです。

 私はとにかくこの国が好き、この盲学校が好き、みんなが好き。自分のスピーチの時に伝えました、「私がこの盲学校を支援してると言う人がいます。でも私にとっては、この盲学校から与えていただいた恩をお返ししているだけなんです」と。会場から暖かい拍手をいただきました。
posted by Yukari at 16:06| Comment(0) | 日記