2016年09月07日

フェイスブックでの奇跡

9月2日〜3日:
 今日ももちろん仕事、オフィスを出たのは午後8時を過ぎていました。知り合いと互いに残業だとメッセージのやりとりしてて、私が「ようやく退勤、ほら午後8時すぎ」って送ったら、1時間後に「僕午後9時だもん」って返信きましたけどね。
 そうやって、いやー疲れたと帰宅、土曜日午前中も仕事の予定だったので早く寝ましょう。

 布団で、iPhone片手にメッセージでくだらないやりとりしてて。うん?何か聞こえる、ってか何かいる。
そうなんです、私の部屋に、2日くらい前から何か虫さん迷い込んでるんですよね。蚊避けの押すだけのスプレーみたいなのあるじゃないですか、あれが意外と普通の虫でも弱るくらい強力だという噂を聞いていたので(1度FTCJのオフィスに迷い込んだ蜂がそのスプレーにより死んだことが有る)、昨日部屋に撒いてみたら、やっぱり今夜はずいぶん弱ってて。
今夜は頻繁に床に落ちて来てバタバタするんです。これはまずい、寝てる間に私の上に落ちてきたらやだなぁと私恐怖。
 1kのアパートなので、玄関のほうに行っててもらおうと、部屋のドア開けて、玄関のほうの電気をつけていたのですが、部屋から出て行ってくれなくて。ここで窓開けたら、他の虫さんまで入ってきそうですしね。
 そうこうしているうちに、私の枕元から斜め上に70センチくらいのところに虫さん落ちて、バタバタし始めて。申し訳ないですが、安眠の妨げになるので仕留めてしまいましょう。

 その虫さんがいる辺りに押すだけスプレーを集中噴射、バタバタするってことは当たってるってことなんです。もう飛び上がれないであろうほどに弱ったところに、近距離からさらに集中的に噴射します。
私これでもフィリピン留学中に10匹以上のゴキブリを仕留めてきた身ですよ、部屋に虫出てキャァとか言ってるその辺の女の子とは違うのです!!フィリピン滞在経験なめんな!
 その内に虫さん静かになったので、もう動き出すことはないだろうとスプレーを置いたのですが。

 さて?ここからが問題です、お亡くなりになった虫さんをピンポイントで拾うことができないのが盲人のつらいところ。虫さんを仕留められるのと触れるのは違います。そもそも、仕留めた者の私いまだに相手が誰だか分かって無いですし。
机の近くでお亡くなりになってるってことは分かってるんですけれど…、踏んだら嫌だから下手に近づけないですし、まだ若干生きてる鵜かも知れないですし…、そして…ゴキブリの可能性が若干。
しかも机の知覚って、上述したとおり私が寝てる枕元から70センチくらいしか離れてないですからね、怖すぎる。とにかく、明日にでも誰かこの虫さん回収してくれないかなぁと思って、近くに住む親友や、その他思いつく数人にメールやラインで連絡したのですが、まあ夜中の1時ですし。

 そこで思いついたのがフェイスブック。一連の話しを簡略化して説明し、「ヘルプ要請、助けてください、虫さん回収していただけませんか?」と何とも情けない投稿。
すぐに「いいね」を押してくれたのが、たまたま同じ最寄駅に住む、先輩のご主人で。まあ5年以上お会いしたことなかったんですけれど。
二人目に…、って誰だ、「うけるね」を押したのは。ぜんぜんうけないですから。FTCJでフィリピンスタツアに一緒に行った人です、人の恐怖を楽しんでるでしょあなた?まあ彼女は現在カナダ在住なので助けに来てくれるリストには入りませんね。
さらに3人目に「いいね」を押してくれた人はコメント欄に「ちょっと休憩したら生き返るかもよ」などと書き込み、不安な私をあおって楽しんでいる模様。
 とにかく、一人目に「いいね」を押してくれた人に個人的にメッセージを送り、助けを求めます。
「写真で送ってもらえば、何の虫かは分かるかも」と言われて、虫さんがお亡くなりになっているであろう辺りの写真を2枚撮影し送信。
「1枚目に写ってました。下半身しか写ってないから何の虫かは分からないけれど、あおむけで完全に死んでるっぽい。たぶん蝶か何かじゃないかな、ごきちゃんではなさそう」って言われてちょっと安心。
「どうせ寝られないし、一っ走り虫退治にでも行きますか」という素敵過ぎるメッセージが来ました、夜中の2時にも関わらず。10分ほどお待ちくださいと。終電なんてとっくになくなってますが、最寄駅同じなので。

 そして10分後。私が伝えた住所に現れて、ビニール袋でさっと虫さんを回収して、そのままさわやかに帰って行った私のヒーローが。
私が「けっきょく何でした?」って聞いたら、「うーん、Gだねこれは、明らかに」と。「ほのかに生きてるぅ」って言いながら連れて行きました、怖すぎる。

 虫さんは無事回収されて行きました、午前2時にも関わらず、先輩のご主人助けに来てくれましたっていうことをフェイスブックに上げたら、なぜか最初のヘルプ要請の投稿と合わせて、20人30人と翌日付いて行く「いいね」。
これはいったい何に対する「いいね」なんでしょうね?私にとっては、部屋にゴキブリが出たショックエピソードなんですけれど…、まあもちろん、投稿から1時間で夜中に助けに来てくれる人がいたっていう奇跡でもあるんですけれど。

 ってか私、フィリピンなら日常ですが、日本においてゴキブリが出るなんて、大学の寮以外で見たことなかったですよ。これだから古いアパートはいやだぁー。
私…、一応部屋が汚いほうではないはずなんです、高校時代は模範の部屋として、外部の人達が盲学校の寄宿舎見学に来る時、ほぼ毎回部屋を見せる役に当たってましたから。
ただし唯一思い当たるのは、最近朝ぎりぎりに起きる結果、朝ごはんの食器を、お水だけ入れて流し台に置きっぱなしにして出勤することですね。でも、それなりにきれいな部屋を保っているつもりだった自分の部屋に、初めてゴキブリ出たことがショック過ぎます。ってか、ゴキブリって1匹いたら他にもいるんじゃなかったでしたっけ?
 フィリピンにいた経験から知ってます、ゴキブリって、掃除すればとにかく1週間くらいは出なくなるんです。というわけで、昨夜のゴキブリ騒動で寝たのは午前3時をすぎていましたが、翌日朝7時には起きて家じゅう大掃除開始。
昨夜スプレーによりゴキブリさんが最後を迎えた場所は、消毒入りのウェットシートで念入りに念入りに拭きましたから。
部屋の隅から隅、家具の隙間から窓枠、キッチンの排水溝からバスルームの排水溝、浴槽から洗濯機と壁の間まで徹底的に掃除しました。
さらに心配なので、そのまま買い物に出かけ、ゴキブリが来なくなるスプレー買ってきて、家具の後ろや隙間、排水溝やごみ箱の周りなどにさんざん撒き散らしましたから!
まあ、ゴキブリって気温が20度を下回るようになれば出なくなるので、あと1カ月ほどの話しなんですけどね。とにかく、もうこれで今年再び現れることはないかと思われます。

 それからという物、朝どんなに時間なくても、食べた食器と三角コーナーの中身は絶対片づけてから出勤するか、本当に時間ない場合は家では朝食を取らず、出勤途中にコンビニで買って行ってオフィス着いてから食べるようにしています。
今回の発見としては、蚊よけの押すだけのスプレーは、ゴキブリを殺すほどの威力まであるということです。
posted by Yukari at 19:37| Comment(0) | 日記