2016年09月19日

後輩たちの活躍

9月16日:

 フィリピン視覚障害者教育支援事業が波に乗ってきました。皆さんからのご寄附で現在集まっている金額が、1002万2000園。あと897万8000園です。
でもこれは最低で見積もった場合で、実は建設の三森を取るためにも各業者に数万円払わなきゃいけないことが追加で分かったりしてるのですが。というわけで、たぶん1900万円じゃなくて、2000万円かかります。
 皆さんクラウド・ファンディングってご存知ですか?インターネット上で呼びかけて、お金を集めるものですが、このクラウド・ファンディングをやっている会社で、1番有名どころはReady Forさんでしょう。支援が手厚いことで有名です。
そのReady Forさんが、期間限定で国際協力活動応援プログラムというのを14日締切で募集してたんです。普段の各団体が孤独にやるクラウド・ファンディングと違って、8団体くらいが選考されて、協力して資金集めをしましょう…みたいな。
このプログラム期間中、Ready Forさんのほうで色々と資金集めのアドバイスしてくださったり、電通さんがバックについて広報手伝ってくださったり、その他資金集めに必要なスキルの研修を実施してくださったりするので、色々な意味で普通にクラウド・ファンディングを行うよりお得で安全です。
 で?ここに書くってことはもちろん!受かりましたよ、その審査を通過した団体の中に!!まあ受かったからってお金が入ってくる保障が有るわけじゃないですけどね。
まだ確定ではないですが、11月半ばから2月半ばの90日間で、目標金額1000万円を設定してクラウド・ファンディングを行います。11月20日は子どもの権利条約制定記念日、12月3日から9日は障害者週間などがあるので、そこと合わせてメディアに広めてもらおうと。

 そんな審査結果のメールは、岩手県のダスキン感謝の集いの楽屋で受け取ってました。はい、今日のお仕事はNGOとは別物です、気分切り替えましょう。
ダスキン愛の輪基金さんや、その支援者の方々(ダスキンさんやミスタードーナツさんのお客様)には、私が学部時代にフィリピン留学した時の資金援助をしていただいてるので、一生返し切れない借りがあります(笑)!
というわけで、ゲスト・スピーカーとしてお声がかかればできる限り引き受けますし、精一杯愛の輪基金をアピールします。本日のお客さんは300人ほどです。
 20分の持ち時間の前半で自己紹介や、自分がフィリピンでの研修中何を学んだかなどを現地の写真を交えて話し、後半はフィリピンでの研修が現在の仕事に繋がってることなどを話すのですが。
自分だけじゃなくて、愛の輪の研修を終了した後輩たちの活躍も紹介したくなって。現在リオで行われているパラリンピックで、メダルを4つも取っている選手も愛の輪の研修修了生ですし、
フィリピンから日本に福祉や特別支援教育を学びに来ていた研修生は、現在フィリピンの大学で特別支援教育を教える立場になってます…って。
私だけじゃなくて、愛の輪の研修が現在の活動に活かされている後輩は沢山いるから、今後も後輩たちが海外で学べるよう、可能性を広げられるよう応援してくださいって言ったら……、なぜかこのイベントの実行委員長であるダスキンスタッフ(男性)を泣かせてしまったんですけれど…、感動要素はどこだ?

 ここ1.2年、いや本当にここ1年くらいでしょうか、自分の中で1番大きく変わったなって感じてることは、上辺とか偽善的な意味じゃ無く、本当に心から後輩たちの活躍を嬉しく思い、応援したい、知ってもらいたいって思うようになったことです。
年とったんですかね?以前の自分が自分がって売り込みたい気持ちは薄れてきて、私が後輩たちのフェイスブックの活躍に「いいね」を押す気持ちは、嘘じゃないです。
けっして、自分自身の活動に向上心がなくなったっていう意味でもないんですけれど、今の状況に満足しててゴールインっていう意味でもないんですけれど。でも何かしら、心から他人の幸せ喜べるくらい、自信着いたんだと思います。
同時に、私がブログやフェイスブックにちょっと調子乗ったお知らせを投稿しても、批判されるでもなく、一緒に喜んでくれる人たちがいる、受け入れてくれる人たちがいる…、そんな皆さんの優しさが、私を少し成長させてくれたんだと感謝してます。

 さて、私はあと1時間くらいで家を出て、24日までモンゴルに行ってきます、お仕事です。外務省さんの調査に同行します。
posted by Yukari at 14:13| Comment(0) | 日記

体力と競争

9月12日から16日:
 えっといろんなことがありました。いよいよフィリピン資格障害者教育支援事業の開始のめどが立ってきたので、とたんに忙しくなってます。
それに加えて、家庭教師先の受験生もそろそろ追い込みで…、点字の中学生向けの問題集ってあまりないので、私が教科書見ながら歴史の1問1答とか手作りしてるんですね。したがって教材準備に授業以上に時間かかります。
他にもあと二つ副業があって、一つはほとんど手が回って無いんですけれど…、そうやって、我ながら全力で生きてるなぁって感じの、ちょっと無理を重ねてたんですね。
 月曜日の朝、ものすごく気持ち悪かったのですが、大事なミーティングがあったため、無理やりFTCJに出勤。朝ごはんは食べないまま、外部とのミーティング、ちょっと落ち着いたのでお昼は食べたんですけれど。
それにしても、外を歩いててフワフワします、何課感覚がおかしくて、電車下りてから駅の改札まで、自分の感覚では改札まで後2メートルほどに感じるのに、実際に歩いてみたら5メートル以上まだ離れてたりするんです。
盲人ってこういう時にホームから落ちるんですよきっと。たぶん疲労で三半規管が若干おかしくなってるんでしょうね、空間認知の感覚が変わります。こんな状態で出勤してて、今週1度も私がホームから落ちなかったのは奇跡的です。

 月曜日はそのまま定時まで仕事して夕方家庭教師に行き、火曜日も調子よくはなかったけど、気にしないふりして副業のほうに出勤し、でもやっぱり帰りは何かフワフワするんです、何か感覚おかしいんです。
水曜日の朝、玄関で靴を履いたら靴が冷たく感じる…、相変わらず今日は朝からフワフワする…、ここで気づきました、このフワフワする感覚は熱がある時の感覚なんだってことに、つまり月曜日からずっと熱があるらしいってことに。
えっと今日もやることあるのでFTCJに出勤…、さすがにきつくなってきた。やること終わったら、ちょっと早めにオフィス4時ごろ退勤、家で2時間弱、布団の中で熱でポカポカした後、家庭教師には向かいます。
まあこの水曜日夕方から木曜日がピークでしたね、図って無いですが37度5分は確実にあったでしょう。ホームで他人と肩が触れ合うと自分のほうが熱かったですし、持つ物触る物全て冷たくて気持ちよかったですから。
ただ熱だけで、あとときどき吐き気が襲うだけで、喉とか痛くないのでたぶん風邪じゃないから薬飲むのもためらわれますし、寝るしか直す方法はない気がするんですけど寝てる時間がない。若干の抵抗でしょうがを絞ったお湯とレモン水だけいっぱい飲んでおりました。

 さて大問題、私は木曜日金曜日が岩手県に出張だったんです!学部時代のフィリピン留学の際、資金援助をしてくださったダスキン愛の輪基金さんが、東北地方のお客さん向けに行う「ダスキン感謝の集い」に、ダスキンの社会貢献活動の紹介者と言うか、ゲスト・スピーカーとして参加するためです。
もうこの日、私朝から熱あります。東京からの新幹線の中などなるべく寝てるのですが、頭痛いから頭痛薬を服用。
夕食は、ダスキンのスタッフさんたちと一緒で、おごりだったのでお付き合い(?)で食べた北上コロッケや牛タン、実はホテルに帰って、皆さんと別れて部屋で一人になった瞬間、お手洗いでリバースしてしまったのは内緒…、ああもったいない。それくらいのレベルで調子悪いです。
そこまで親しくない人たちの中にいたので、なるべく迷惑かけないよう精いっぱい普通を装ってるのですが、もう調子悪すぎてそこに存在してるだけで精いっぱい、愛想よくしてる余裕はないので…、おごっていただいたにもかかわらず反応薄くて申し訳なかったです。
 金曜日が本番なので前日10時前からベッドにいたのですが、とにかく上がる熱、布団の中ポカポカしますし。

 奇跡は起きます、これでも金曜日朝起きたら、三日ぶりに熱が下がってたんです。朝食も気分悪くなることなく食べられて、本調子ではないものの最近の中では調子がいいです。
いざ会場へ。これでずっと、スタッフさんなどの中にいて余所行きの顔してなきゃいけない状態だと待ち時間だけでも体力を奪われるのですが、幸い今回は一人になれるお手洗い付の楽屋をいただけました。
というわけで、リハーサルや昼食、出番の時以外は、申し訳ないですが人前には出ずに楽屋にこもります。体力温存。
 リハーサルや打ち合わせ、昼食…、この辺りまで熱もなく調子がいいです。本番って何気にたった20分しゃべるだけなんですけれど、ちょっと微熱があるような気はしながらもまだ調子がいいです。
 第2部は劇団の方々による演劇で、私は楽屋で待機…、出番がほぼ終わると熱が出始めます。この後、カーテンコールでもう1度出演する時はすでに微熱。
イベント終了後、ロビーの愛の輪基金の募金箱のところに立って、帰って行くお客さんにご挨拶するのですが、皆さんと握手しながらしだいに熱が上がって行くのを感じてました。
この後、駅までの車、東京までの新幹線と順調に熱は上がります、帰りの新幹線はまた寝てました。何なんでしょうね?どうなってるの私?

posted by Yukari at 13:49| Comment(0) | 日記

2016年09月08日

めぐり合わせと繋がりの大切さ

9月5日:

 ものすごいニュースがあるんです。本当に信じられないようなことって起きるんです、いい意味で。
 4月からフィリピン視覚障害者教育支援事業のプロジェクト・マネージャーとして担当し、フィリピン国立盲学校内に11年生・12年生向けの寮を建設すべく資金集めをしているわけですが。
事業に必要な金額は少なく見積もっても全体で1900万円、これをできれば来年末くらいまでに集めて、3年以内に寮を建設し設備を整えたい…、そう思いながらもあまりに道が遠いと正直思ってました。
だって私が4月から今までで集められた金額が5万3000円ですからね。世の中厳しいです。着任する前に企業さんからいただいていた唯一の所持金80万円を、交通費や人件費に着々と使い果たし、このままでは10月中旬で資金が尽きて、私の雇用も終了化も知れない…と本当になりかけてました。

 日曜日、団体に届いた信じられないメール。私宛で、障害事業に個人で1000万円寄付します、と。
いや、ちょっと、失礼な話なのですが、金額が大きすぎて職員誰も信じて無かったんです。なにかの間違いじゃないか、一桁書き間違えたんじゃないか…などなど。これまでにも遺産を寄付するとか、親戚に芸能人がいるとか、おいしい話しは幾つかあって、でも実現されたものは一つもないそうです。
ちなみにこのメールは、団体の代表アドレスに届いていたので、上の人達しか見て無くて、私のところには届いていませんでした。
 月曜日に出勤して、先輩が事務局長に「昨日すごいメールが届いてましたよね」と言います。私が「何ですか?」と聞いたところ、上記の話しを聞いて。
早速私のところに転送してもらったメールを熟読。「9月5日に着金って書いてますよ、これもう来てるかも」!!半信半疑で、事務局長が銀行に記帳しに行って。
帰ってきた彼女はみんなに「本当だったよ、1の後ろに0が7こ付いてるぅー」
みんなそんな桁数の振込見たことないので、0が7こついてるのを見たいがために、通帳は私以外全員の手を回ったのでした。
 何ていうか、どう反応していいか分からなくてみんなテンションと噛みあいません。100万円なら即座に「やったぁー」なんでしょうけれど、1000万円だと「え?」って頭が理解できる桁数超えてて、何か反応できないんです。

 この日の夜、ご寄附をくださった方に私から電話でご連絡したのですが。個人が特定されないように簡単に言うと、この方のお母様などが点訳ボランティアさんで、私と昔1度会ったことがある方々だったんです。世界は狭い!
障害事業や資金集めをしていることを知っていただいたきっかけが、団体発信ではなく、このブログだったらしく…。
 1000万円ご寄附をいただいたと言うと、どんな裏の手を使ったんだ、どんなコネが…などと詮索したい人もいるのですが、ここに書いたことが全てです。公表できないような手などはまったく使ってません。

 同日、団体の代表者がフェイスブックに投稿していたのを読んだお二人から1万円ずつご寄附をいただき、目標金額達成まであと898万円となりました。とたんに現実的な金額でしょ?
同時にこれで、私の失職の心配は完全になくなりましたし、障害事業を開始できることは確定しました。

 それにしても、人とのめぐり合わせや繋がりって大切だなと、最近の活動を通して本当に感じています。昔出会った人、どこかで挨拶した人、何となく面識ある人…、そういう人たちがいざと言う時、助けてくれる一人かも知れないと。
前回の、夜中にゴキブリ回収しに来てくれた先輩のご主人も、そんなに複数回会ったことがあるわけでもない、ここ5年以上会っていない方だったのに来てくれましたし。
今は立場有る人になっている80代の方が以前私に、80年以上生きて一つ言えることは、誠実に取り組んでいればかならず理解者や支援者が現れること…と教えてくださったことがあります。本当に、そのとおりだなと思います。
posted by Yukari at 13:54| Comment(0) | 日記