2016年06月29日

みんなでケンタッキー

6月27日:

 先週はほとんど、新しく入った副業のほうに忙殺されていたので、本業のNGO職員の方が手が回って無くて、メールとかもあまりチェックできてない状態で。さすがに怒られそうなので、月曜日はFTCJのオフィスへ出勤です。
先週1週間、いかにもな「日本の職場」にいて、お役所仕事してた私にとっては、このアットホームで自分らしくいられて、のんびり胸いっぱい空気吸っていられるFTCJの雰囲気に、本当に安心します。
何かこう、みんな真面目にパソコンに向かって仕事してるんですけれど、でも出勤した瞬間参議院選の話しで盛り上がったり、スタッフ全員のラインに自転車で出勤する職員から「溶けないように頑張ります」ってメッセージ来てたりする、この何でも発言していい雰囲気。
去年度口数減ってた私も、FTCJのオフィスのおかげで自由にしゃべるようになって…。「日本の職場」に入れられると、周りに合わせてまたしゃべらなくなるのですが、そこで貯まってた物、FTCJなら聞いてもらえます。

 そうやって午前中仕事してて、そろそろ12時。郵便局へ行く用事がある会計担当の職員が、「外出ますけど、皆さんお昼持って来てますか?」って聞いてくれます。
事務局長が早速買ってきてほしいと言ったものの、「何がいいですか?」と聞かれ。「うーん、どうしようかなぁ。さっぱりしたものがいい、それか辛いものがいいな…。何も思い浮かばない」
私や、もう一人先輩もお昼を持って来てなくて買ってきてほしい人なのですが、とくにアイディアはなくて。会計担当の人が、「私、ケンタッキーにしようかなと思ってるんですけど」という意見に、
「ケンタッキー、久しぶりにいいですね!」とみんな大賛成。その場にいた職員で、1番若手の人だけお弁当持って来てたのですが、みんなでケンタッキー分け合う中で一人お弁当はいじめですね?「私も、チキン一つだけ」と。
 早速、みんなで囲んでるテーブルの上に広げられるケンタッキーのメニュー表(おい仕事しろ!)。バラエティパックなら1800円だとか、いやそれより、こっちにすれば、1200円くらいでチキン4つとサイドメニュー二つ選べるから複数人で分けるならこれが1番お得だとか…。労力使う場所間違ってます!
そうやって、なるべくみんな、希望の物が食べられるように、そしてなるべく安価で済むように、クーポンなども利用しながら色々と議論されたみんなのオーダー。これって数千円分だからネットで注文できるんじゃないかと先輩が会員登録までしたところで、お昼の時間帯の注文だと持って来るのが1時間半後だと気づく!!
いやもう12時半ですし、1時間半なんて待ってられない、けっきょく郵便局へ行く会計担当の人がやっぱり買いに行くことに。
 その人が出かける背中に、事務局長が「5人分だし時間かかると思うから、先注文してから郵便局行って、受け取りに行った方がいいと思います」って叫んでます…、なんてのどかな業務命令なんだ!!

 そこからしばし、黙々とパソコンに向かって各自の仕事をこなしてる私たち。1時前、帰ってきました、いいにおい!
「ケンタッキーだぁ」「クリスマスだぁ」「すっごい久しぶり」などと、みんなすぐにご飯食べる方のテーブルに移動します。
みんな思い思いに注文した物を取って、チキン片手に何だかテンションも上がります。よく分からないですが楽しいです。
「由香理これ、アイスコーヒー」と隣に座ってた事務局長が袋からドリンク取ってくれました。「何かいりますか?シロップとか」と先輩。「シロップもミルクも、一通り全部取ってきましたよ」と会計担当の人。
「じゃあ、ミルクだけほしいです」と私。「ミルク幾ついる?二つくらい?」と事務局長。「いや一つでいいです、カフェオレになっちゃいますよ」
「でもこれ、一つちょーちっちゃいよ。二つくらい入れたら?…入れといたよ!!」…ってもう勝手に入れられてるし!こういう、気を使わない笑いになる強引な感じも好きです。
 お昼を食べながらたわいもない会話に花が咲きます。何かこの雰囲気が何とも幸せです。

 まあその一方で、またしても応募していた助成金がだめだったっていう、私にとってかなり心折れるニュースもその朝に聞いたばかりなんですけれど。ついに小さな助成金でさえ通らないの私の申請書?
さあまずいです、今のところ障害児教育事業で受かっている助成金は0、今後ご寄附などをいただける見込みも今のところは0ですから。このまま行くと、あと3カ月、9月末で所持金が底を突きます。
そうなると、フィリピンの事業開始できないだけじゃなくて、私を雇い続けることもできないので失職ですね。
 自分の職を繋ぐためっていう意味もあることにはあるんですけれど…、でもこの幸せな職場で、私が私らしくいられる場所で働き続けたいな、ここにいたいなって…、資金集め何とかしなきゃいけないなって本気で思ってます。
posted by Yukari at 22:53| Comment(0) | 日記

2016年06月27日

東京でマッサージの治療院やってる視覚障害の人?

6月25日:
 土曜日の午後、社会福祉法人での仕事が終わって駅に向かう帰り道。むこうから歩いて来た60代くらいの女性に、「あのう、ちょっとお尋ねしてもいいですか?」と呼びとめられて。
まさか、白杖持ってる盲人に道を聞くのか?なかなか珍しい人だなぁ、私この辺詳しくないぞって思いながら立ち止まります。
 先に余談ですが、私は道端や電車内などで、比較的よく知らない人から突然話しかけられます。普通に歩いてて、「お手伝いしましょうか?」などと声かけられる率も、たぶん平均より多いんですけれど。
最近視力が落ちたばかりで視覚障害者の友だちいないから、友達になってくれませんかと電車内でいきなり30代くらいの男性から名刺渡されたり、いずれ選挙に立候補するから応援よろしくと盲僧入ってるおじいさんから突然話しかけられたり、などなど。
ポジティブに捉えれば話しかけやすいのか…、ネガティブに捉えればなめられてるのか、とりあえず何かよく分からないですが人に声かけられる変なフェロモン出してますたぶん。

 さて、声をかけてきたその女性。「あの、視覚障害の方で、マッサージをやってくれる人、あなたご存知ない?」と。どうやら道を尋ねるのではなかったようです。
その方の話しをまとめると、肩がこるのでマッサージを受けに行ったけれど、健常者がやってるところは、マッサージ士さん同市が話しながらやってたり、「あ、それ、あっち置いといて、あっち」などとマッサージの傍ら手を離してどこか指さしたり。
ぜんぜんマッサージに集中してなくて適当で、イライラするだけで肩こり何て取れない。以前テレビで、視覚障害者は手の感覚に集中して丁寧にやってくれるって見たことが有るから、視覚障害者で指圧の上手な人を探してる…と。
うまい人なら男女は問わないし、都内ならどこだって行くそうです。私がその方に出会ったのが高田馬場周辺なので、まあなるべくその近くがいいのかなとは思うのですが。

 さて?私は意外と、視覚障害者でマッサージの治療院で働いてる人を知りません。私たちの年代って、鍼灸科行っても、ヘルスキーパーとしてどこかの会社に属してる人が多いですし。
自分で治療院改行したり、ある程度名前の知れてる人って、10年以上働いてお客さん増えてからなので、20代ではまだ無名ですしね。
 だから、このブログに書いているのです。読者の中に、マッサージ士として、都内の治療院で働いてる視覚障害の方いらっしゃいませんか?お客さんゲットのチャンスですよ!あるいは、同級生や知り合いなど、指圧でおすすめの人知りませんか?
その女性には、「周囲にも聞いてみて、調べてまたご連絡します」って言って、名前と電話番号メモに書いてもらってきました。

 そんなメモを書きながら、彼女いわく「この辺りで、視覚障害の方って沢山お見かけするんですけれど、なかなか勇気がなくて声かけられなくて。こうして声かけさせていただいたのは初めてなんです」と。
これは喜ぶべきところなのか何なのか。沢山の視覚障害関連施設がある結果、他の地域以上にその辺で本当にしょっちゅう白杖持った人を見かける高田馬場ですよ。毎日ここを通る人も沢山。なのになぜ、週2でしかここを通らない私がそのターゲットになるのでしょ?
しかも私が呼びとめられたのは、ヘレンケラー学院と言って、中途視覚障害者にマッサージを教える学校のすぐ近くなんです!まあ土曜日だったので学校はたぶん開いてないですが、この人平日ここで待ってれば未来の視覚障害マッサージ士が沢山通ると思いますよ。
いやー、何かよく分からないですが不思議な体験をします。とにかく、お勧めの治療院ありましたら、皆さん教えていただけませんか?
posted by Yukari at 23:17| Comment(0) | 日記

2016年06月22日

情報障害は自分自身?

6月22日:

 最近、週に1回くらいしかブログ更新ができていなくて申し訳ありません。今ですねぇ、もうわけ分からないくらい忙しいです、私4つの仕事掛け持ちして、ほぼ週7で働いてますから!!
私が更新しないから、皆さんのブログ離れが激しくて…、ピーク時は1日600人ほどのアクセスが安定してあったこのサイト、現在では250人か、まあ300人弱が平均です。すみません、頑張って更新しますから…。

 フェイスブックに書くか色々迷ったのですが、お世話になってたり支えてくれてる方々に、公表しないのもかえって失礼かなと思って、サフラン賞受章の件をフェイスブックに書きました。
20代で受賞は早すぎる、力不足なくせに…、そういう批判が来ることも覚悟してたのですが、思ってた以上に皆さん寛大で。今までに138人の方々から「いいね」をいただいて、沢山のコメントいただきました、本当にありがとうございます。
で?3月に私がふられた片思い相手が「いいね」を押してくれていて…。何とも複雑な気分にさせてくれました。そういう近況は見てくれてるのね。心の平安を乱す行為はご遠慮いただきたいです(引きずりすぎ)!

 さて、上に書いたように現在私は四つの仕事を掛け持ちしてます、もう壊れそうです。
とにかく、本業であるフリー・ザ・チルドレン・ジャパンでの仕事が週4でありますよね?ここに加えて、最近とある社会福祉法人で週2で働くことに…、何かいつの間にかなってしまったんです!
私これ、引き受けた覚えなかったんだけどなぁ、最初は、忙しい今の時期だけ集中的に1週間だけお手伝いに借り出されるはずだったのが。忙しい時期がしばらく続くとのことで、「石田さん、しばらく日本にいるんだったら、週2くらいで1年契約でどうですか?」とか言われて。
いや最初は週3って言われましたからね。「そんなにここに来てたら、私本業のほうを失っちゃいます」とあわてて減らしてもらって、それでも週2です。NGO職員暇じゃないんだぞ、これでも。
その日中に契約書できてますし…。なぁんかまんまと先方の罠にはまったような気がしてます。いかにも「日本の職場」って感じのお役所仕事してますよ、この私が。まあ普通に行くと私の人生においてしなさそうな経験なので、「日本の職場で働くとは何か」を学ぶにはいい経験かも知れません。
 で?FTCJでの本業と、この週2の日本の職場体験だけでも、もう十分私、週6勤務でしょ?あいてるもう1日は、視覚障害の先輩と言いますか、全盲研究者のお手伝いで、英語の調査手法の文献翻訳をするため、その方のお宅に通ってます。
これで週7勤務ですが、私には平日の夕方、週3で家庭教師があることを忘れてはいけません!5時まで仕事した後あわてて定時に抜けて来て、午後6時半から2時間ほど授業をする…っていう、残業代わりの家庭教師が平日3回ありますから。
もっと付け加えると、週3で定時に抜けるためには、その他の日は残業などになるわけで…。そして家庭教師には予習の時間もいりますからね、職場でのお昼休みは予習時間です。

 これじゃ無理でしょ?私のブログが更新されない理由はここにあります。だって体力的に無理ですもん、最近ずっと家に帰ってくるの、午後9時前後ですから。
近くのスーパーも9時まででたいてい間に合わないですし、ネットスーパー使おうにも、最後の配達時間が20時から22時で、もし20時に持ってこられたら間に合わないから頼めないです。
 さすがに、これだけ働くと、毎月使う額より、入ってくる額のほうが多いのでお金は貯まります。それに休みなくて遊びに行かないから、日々の食費以外に使わないですし。
こうやって、仕事に忙殺されて生活を安定させる、奨学金返したり、将来へのたくわえを作る次期も必要なんだろうなとは思います。でも体力限界、お金と引き換えに、何か大切な物失いそうです。
 毎朝、乗り換えで通勤ラッシュの新宿を歩く、私の顔の無表情さに昨日気づきました。おかげさまで、電車からエスカレーター争いをして、人ごみをぬってコンコースを突っ切るスキルは身に就いたのですが。
朝から顔は無表情、目が死んでる…、足だけ黙々と乗り換え先を目指す…機械的に。まあでもたぶん、これは私だけじゃなくて、この時間に新宿歩いてる人の7割くらいは同じ顔してるだろうなぁと思いながら。石田由香理がただの日本の職場で働くOLになってしまう!
帰りの帰宅ラッシュの満員電車、iPhoneで音楽聞いて、現実逃避と気分転換行うことを覚えました。朝のコンビニのブラックコーヒー、とってもお世話になってます。私だって、ちゃんと日本の職場に適応できるんですよぉ、一応!
posted by Yukari at 23:23| Comment(0) | 日記