2016年04月30日

失ったものが大きすぎるかも知れない

4月30日:
 最近ブログ更新が少なくてすみません。その理由をお話しします。
視覚障害者コミュニティにはそろそろ広がり始めている、どうも最近石田由香理の調子が良くないらしいという情報。ってかこのブログを定期的にチェックして上野人に報告してるのは誰ですか?まあ別に、閲覧は自由なんですけれど…。
 さて、私の調子が悪い説は本当です、どちらかと言うと精神的に。たぶん原因の8割ほどは去年度にあります。周囲から「ストレスは時間たってから来るから気を付けてね」って言われてたんですけれど、なるほど調子が悪くなり始めたのは3月末からでした。

 フィリピンで働いてた時、最後2カ月ほどは、同僚がストレスから片耳聞こえなくなったり、口唇ヘルペスできた人いたり、病院行ったらカウンセリング受けるよう勧められた同僚がいたりなどなど、色々と人が壊れて行くのを見ました。
そんな中では私は軽傷な方で、まあ寝ても寝ても起きた時体だるいとか、三半規管何となくおかしくなってて車乗ったら10分以内に気分悪くなるとか、メールの文章が以前より支離滅裂(ちゃんと書くのが何となくめんどくさい)とか…その程度でした。
むしろ話しを聞くほうに回ってて、やっぱり自分は精神面はそれなり強いほうらしい…とか思ってました。
 3月半ばに帰国して、最初の1週間何も食べたく無くて。食欲がないというより、貯まったものは全て出してきれいにしたい気分と言いますか、うまく論理的には説明できないんですけれど。一緒に暮らしてた友達が3食分置いて行ってくれた食事、1日たっても1食分くらいしかなくなってなくて心配されたりしました。
 でも周囲から見たらおかしくても、本人はまだフィリピンから続く変な精神状態の中にいるので元気なんです。3月19日に全ての仕事を終えて、その後関西へ行き。

 本当に調子悪くなったのはその後です、ちょうどブログ更新の頻度が減った時期からと一致するでしょ?無気力と言うか、たとえ予定があっても体がだるすぎて起きられないんです。私、普段なら予定に遅刻するとかドタキャンするとかはめったにないんですけれど。
精神的に起きられないとか本当にあるんだぁと。なので予定あっても自分が本当にそれを果たせるか不安なのでなるべく人に会う予定入れないようにして、オフィス出勤がある前日の夜は自分が出勤できるかドキドキします。
現在は事業の資金が限られている結果、交通費節約のため私は自宅勤務で、オフィス出勤は週1回くらいなので成り立っているのですが、これそもそも仕事続けられるのか?っていう話ですし。
 実はですね、何となく皆さん想像はついているかと思追うのですが…、たぶんフィリピンへ渡航すると状態が悪化する予感がするのです。フィリピンのせいじゃないですよ、去年度の記憶がよろしくないです。
 私にとって、フィリピン行くと調子悪くなるなんて絶対認めたくない、あんなに好きだったはずの国、フィリピンのほうを拠点にすることさえ考えてた国…、自分がもうフィリピンだめかも知れないのが何よりつらいです。

 大学1年以来、雑誌でももちろんこのブログでも、そしてジュニア新書でも作文でも大学のレポートでも奨学金の応募原稿でも、とにかくフィリピンを型って今を築き上げてきた私なので、石田由香理からフィリピン取ったら何が残る?…ですからね。
ある意味、助成金が今回受からなくて、次のフィリピン渡航まで時間があいたのはよかったのです、体調を回復させるために。ちゃんと回復してからなら、FTCJの職員として渡航すれば、何事もなく前みたいに大好きな国で自分らしく楽しめるかも知れないですから。
 じゃないと前も後ろも見えなくなります。大学院で教育開発学んだのは、将来フィリピンに戻るため、最終的に研究者になりたいのは、もちろんその時のフィールドはフィリピンの障害児教育。
もし私が今、フィリピンで暮らしていけなくなったら、渡航したら調子悪くなるのが続いたら…、イギリス生活を耐え抜いた意味も、大学院へ行った意味も、将来目指すものも、何もかも分からなくなりますから。

 あまりに調子悪くて生活に支障を来すようになり始めたので、先週は高校時代の恩師に会っていただきました。最終手段の特効薬とも言える、どんな病院行くよりも私を回復させてくれるのです。
いつもは私の話しを聞いているのかいないのか、途中でパソコンのメールチェックしたりする先生なのに、今回真剣に1時間も向き合ってくださって…、でもある意味それだけ自分が重傷に見えるんだなって気づきました。
恩師に会っていただいたことで、4月前半よりは1段階回復しているのですが…、それでも本調子じゃないので、ネガティブな情報を発信しないよう調子が悪い時はブログ更新を控えております。
もう少しすれば元通りかも知れないので、もう少々お待ちください。
posted by Yukari at 19:40| Comment(0) | 日記

2016年04月20日

大満足の洋服ゲット!!(後半)

4月20日:
※ 前の記事の続きです。

そんなこと真剣にやってたら店員さんが試着室を案内してくれたので、上下2色両方を持って試着室へ。全ての組み合わせで着てみた結果、上下両方オフホワイトの組み合わせがもっともいいということになりました。
当日はこの上に黒いスーツのジャケットを着て、茶色の靴とバッグ合わせる感じです。偽物でいいからパールのネックレス持ってるかと聞かれて、ちょうど1500円くらいの偽物パール持ってると答えたら…、それを合わせるとさらにいいとのことです。

 ところで、見た目には私がそこまで小さいってことをあまり信じてもらえないんですけれど、私と一緒に服買いに行って合わせてみると、私のサイズの異常さにみんなびっくりします。上が5号(XS)、下が3号(XXS)っていうサイズになるんですね。世の中のSサイズって7号で、私それだと大きいですから。
何重年とファッションに関わる仕事してて、たぶん何万人という人に洋服を合わせてきたであろう横森さんでさえ、「3号っていうサイズが存在することは知ってたけど、それを本当に着てる人は初めて見た」と言うくらい。
したがって物珍しさでちょっと楽しまれてるところがあって、スカート履いた私のラインを両手でチェックしながら、「本当に3号なんだ…」って、分かったからそこ…くすぐったいです、…思わずその手から逃れようとした一部始終、後ろから店員さんにも見られてて謎の恥ずかしさこみ上げます。

 同じお店の隣のコーナーには逆に大きいサイズの人達の洋服があって。何とこのお店、下はXXSの3号から置いてますし、上は7Lという聞いたことないようなサイズまで置いてるんです。横森さんは職業上、珍しいサイズがあるお店やそのデザインが気になるらしく、私の服を買った後、大きいサイズのところを見に行きました。
私としてはもう怖い者見たさの好奇心と言いますか。普通ってLLまでで、まあインターネットでたまに見るとしても4Lまでじゃないですか?6LのYシャツを体に当ててみたんですけれど、まるでバスタオルみたいな大きさでしたよ!!
さらに面白半分で7Lのジーンズを体に当ててみたのですが…、横森さんいわく、ジーンズの足の1本1本に由香理ちゃんが二人入りそう…と。たぶん冗談抜きで、7Lのジーンズって、XXSのちょうど倍くらいの大きさある気がします。そして納得いかないのは、XXSも7Lも値段は同じ7000円代。なんで?布半分しか使ってないじゃないか!!

 お手洗いに寄って、鏡の前で二人並んで2ショットの写真撮ります。撮影した写真見ながら「うん、やっぱり2年前より大人っぽくなってるよ。留学して社会に出たらやっぱり変わるんだね」と改めて。
以前テニス仲間たちに会った際、2年前と雰囲気変わった、落ち着いた…などと言われましたが、もしかすると横森さんによると、見た目も何かしら変わった…ようです。イギリスとフィリピンでのここ2年のいろんな体験が、多少なりとも私を大人にしてくれていたらいいのですが。
ちなみに私は2年半前に横森さんに初めてお会いした際の洋服選びの目的として、「中高生に間違えられるから23歳の年齢相応に見られるような服選んでください」ってお願いしたら、ファッションのプロに「うーん、それは難しい…無理かも」って言われましたからね(笑)
その時一緒だった、当時18歳の後輩と並んでた時「申し訳ないけど後輩より年下に見えるよ」って横森さんに言われたショックは忘れません。
 そして今回、「でも大人っぽくなったってことと、26歳の年齢相応に見えるかっていうことは、やっぱり話しが別…なんですよね?」って聞いたら、「うん、それは別」と速攻消された淡い期待。
じゃあ今なら率直なところ何歳に見えますかとは…、怖くて聞けませんでした。10歳近く若く見られて喜べるようになるには後20年くらいかかりますよ、今はたんなるコンプレックスです。

 駅までの帰り道、メイクの話しをしてたのですが、「それにしてもマスカラよくそんなにきれいに付けてるよね。私マスカラそこまできれいに塗れないよ」と横森さん。たぶん私は、全盲の中では手先起用なほうですしメイク得意な部類だと思うのですが…。
日々の慣れと極めたい意欲は、終に健常者のファッションデザイナーを超え始めましたよ!!鏡を見ながらメイクするか否かは、出来上がりにそこまで関係ないかも知れないです。もちろん鏡が見えたら自分でさらに改善案を見いだせますけどね。

 大満足のコーディネート、金曜日に着て行くのが楽しみです。自分を1番良く見せてくれる、絶対に自分に合うって思える洋服あると、人前に自信持って出て行けるんです。外へ出て行きたくなるんです。
今回の2部に渡る記事で、皆さんに少しでもおしゃれの楽しさ伝わっていたら幸いです。私がこうして、より自分に合う洋服を、ベストなものをと追い求めてる様子を、一部の人は義務みたいに結果を目指す完璧主義者…みたいに思うらしく、洋服ってもっと心の余裕持って楽しむ者でしょみたいなこと言われたりもしたのですが。
上述してきたように楽しんでますよ。妥協はしない、本当に満足できるものを真剣に集中して探して、ベストな物が手に入った時の嬉しさと達成感。それを着て外へ出る時のワクワク感。
私のおしゃれは、自分そのものを自然な状態でいかにベストに見せるか…です。だからヘアアレンジにはあまり興味がなくて、髪型はストレートに下してるのが好き。その代わり、髪質を良く見せることと、シャンプーなど髪に付けるものの香りや成分にはこだわります。
メイクも同様で、派手な色やラメ入りの物は持ってません。肌に付ける物の質や、肌色に本当に馴染むかなどにはこだわります。だから肌の状態は気にします。
洋服も同じで、奇抜な服装には興味ないです。体のラインとシルエットをいかにきれいに見せるか、服の色で顔をいかに明るく見せるか、基本的にはこだわってるのはそこだけです。
たまに、髪質と肌のコンディションとメイクの仕上がりと洋服着た時のラインなど全てのコンディションが揃った時のワクワク感はやめられないですよ!皆さんぜひ自分をベストに見せる方法試して外に出てみてください!
posted by Yukari at 23:12| Comment(0) | 日記

大満足の洋服ゲット!!(前半)

4月20日:
 以前の記事に書いたとおり、金曜日に行われるフォーマルな会に着て行く服を選んでいただくため、午後ファッションデザイナーの横森さんと会っていました。これまでの2回は後輩を誘ったりその後輩のお母さんも付いてきていたりなど複数だったのですが、今回は急に決まったので初めて二人きりでデートです!
 落ち合ってから、まつはカフェに入って、飲み物片手に作戦会議、これがいつものパターンです。事前のメールなどではやはり限りがあるので、直接会ってからここで、今日はどんな目的でどんな服がほしいかなど互いの認識を共有しておくのです。
私だともう3回目なので、私の好みや似合うデザインのイメージなど共有されているので確認すべきは目的やニーズと現在の姿だけですが、初めてならここで下手に遠慮せずに好みやどんなシーンで着たいかなどを具体的に伝えると、この後のショッピングがスムーズに進みます。
今までファッションにそこまで興味がなくて、ブランドなども知らないし、3000円以下の服しか買ったこと無い、おしゃれ着なんて持って無いという人も、それぜんぜん恥ずかしく無くて、そのまま伝えるといいんです。そういう人をおしゃれに目覚めさせるの、私たちの快感ですから(笑)

 その他に私がよくやるのは、たとえばお気に入りのスカートなどがあればそれを履いて行って、そのスカートに似合うトップスを選んでもらうんです。こういう時に背伸びしておしゃれな服装で行く必要は無くて、自分が本当に好きで普段よく切る服装で行くことおすすめです。
その服装見れば好みが分かりますし、自分のお気に入りの服をさらにおしゃれにする方法とか、それに合うコーディネートの幅とか広げてもらえますから。ストレートにコメントしてくださるので、私は自分の洋服選びのセンスが鈍っていないか、自分に合うものちゃんと選べてるかの確認テストだとも思ってます。
 もう皆さんお気づきのように、私は洋服のコーディネートやメイクなどに色々こだわりますし、そういうのが好きで楽しいです。興味のラインを超えて何か極めちゃってる感があるので、一部の人には引かれてしまってるみたいですが…、以下ハイテンションでお送りいたしますのでお付き合いください!

 横森さんとは大學4年が終わる春以来、つまり2年ぶりの再会になります。駅で落ち合って、カフェを捜し歩く道中「何か2年でちょっと大人っぽくなったじゃない」、「本当ですか?」と素で喜ぶ私。大人っぽくなったと言われて喜ぶ26歳……。
「なかなか、大人っぽさ出て来ていい女になってきてるわよ」…横森さんお世辞言わなくて、見たままをストレートにコメントするの知ってるのでこれは素直に嬉しいです。自己評価では、14歳がルックスピーク、22歳が第2位で今はもう低下中…って言ってる私ですけれど。

 さて、今回選ぶべきは、おめでたい会に着て行く服、ホテルで行われる集まりで、周囲は立場有る人たちで、きっと弾性率が高い(したがって周囲はスーツだから黒)、目立ちすぎないことと目上の方々に失礼にならないことが大事…、これらが大前提です。私が唯一持ってるバッグと靴が茶色で、これらにそのまま合う物というのも考慮します。
横森さんからのアドバイスの一つとして、まあフォーマルな場なのでジャケットを着るわけですが、スーツを持ってるならそのスーツのジャケットをそのまま着れるから、と。
みんなスーツは上下セットでその組み合わせでしか着ない者だと思ってるけれど、ちょっとしたプリントワンピースにスーツのジャケット合わせるだけでもフォーマルな場に十分通用するから新たなジャケットは買わなくていい、と。
フォーマルなジャケットって買うとなると1万円以上してしまうので、スーツのジャケット1枚着まわせるだけでお財布にはずいぶん優しいです。そして今回、私が持ってるバッグや靴をそのまま当日使えるようにコーディネートしてくださるので、実際のところ買ったのはスカートとジャケットの下に着るカットソーだけなんです。
私が何かあったら横森さんに相談する理由は…、もちろん自分に合う服を選んでくださることもあるんですけれど、予算を考慮してコーディネートしてくださる、既存の服を最大限活かして下さる、そして無理には買わせない…、この辺りが大きいです。
 この中に、私と金曜日の集まりで遭う方は…たぶんいらっしゃらないと思うのですが、もしいらしたら期待しててくださいね!今回は今までで1番と言っていいほど、私も横森さんも大満足の結果ですから!

「あら、きれいな色のスカート」と最初に横森さんの目に止まったのは、膝丈の一見巻きスカートに見えるもの。巻きスカートだと着崩れてしまいますが、実際は普通のスカートの上に1枚布を被せて巻きスカートに見えるようにしてあるだけなので着崩れません。
2色あってどちらも上品な花柄なのですが、一つはオフホワイト、もう一つは水色に近い薄いブルー。このスカートを二人ともかなり気に入った上で、これに似合うトップスを探します。
「これは?これいいんじゃない?」とまた彼女の目に止まったのは、レース地のサマーセーターっぽいものなんですけれど。レースと言っても、ヒラヒラした花柄…とかではなくて、これも2色あって、オフホワイトもしくは薄いブルーの落ち着いた地に、細かいひし形の透かし網レースを重ねてある感じなので、落ち着いててフォーマルに仕えますし、派手じゃないので普段着にもできます。
この上下がほぼ決定したところで、私たちが悩んだのが組み合わせです。スカートもトップスも、共にオフホワイトと薄いブルーの2色があるわけで(ただし薄いブルーと言っても上下で色味は若干違うらしいです)。
上下共に白、上が白でスカートがブルー、上がブルーでスカートが白、上下共にブルー…、洋服だけで組み合わせているとどれも合うらしくてこれが1番いいと決められず。私たちの顔真剣です!
※ 次の記事に続きます。
posted by Yukari at 23:10| Comment(0) | 日記