2016年01月17日

トーク力を磨く?

1月16日:

 さて、土曜日ですが、お仕事をしておりました。今日はフィリピンに住む日本人を対象とした事業地体験です。フィリピンの日系企業や外資系の企業で働いてる人や、外交官の人、あるいは駐在員のご家族などが主な参加者ですね。
事業地を1日でざっと三つほど回るのですが、前半の半日が、途中で家庭訪問のために2グループに分かれる時があり、その時の通訳のために半日動向です。11月にあったものと同じです。

ってかやっぱり思うんですけれど、この場に私は必要なのか。スタディーツアーで日本から来てくれた高校生とかならともかく、フィリピンに1年以上住んでる人たちって、普通に英語はできるわけですよ。ともすれば、たまに青年海外協力隊の隊員が参加してくれることさえあって、彼らタガログ語までできるわけですよ。
で、メインでアテンドしている先輩のほうは、フィリピン滞在7年でタガログ語が話せるので、日本語からタガログ語に直接通訳できるわけですが、私のほうはフィリピン人スタッフとペアになって、彼女がタガログ語から英語に訳したものを、私が英語から日本語へと伝言ゲームしてるだけです。
このフィリピン人スタッフが英語に訳した時点で、9割の人がもうそれで十分理解してるわけで…、絶対私が日本語で繰り返す必要はなさそうで…、2重通訳になるので無駄に時間を取るのが申し訳ないです。ってか、皆さんの前で私の英語力と通訳力のテストされてる気さえします。
参加者の平均年齢が30代半ばで、皆さん私より10歳ほど上で大人なので、通訳者としてこの場に入れられた私のお仕事も優しく尊重してくれてて、だから二十通訳を辛抱強く待ってくださってたり、質問したい内容も英語で言えるのにわざわざ日本語で聞いて、私に通訳の機会を与えてくださる感じが…、何かすみません私ここにいてって感じです。
人によっては、直接英語で質問してますし…、まあそれをフィリピン人スタッフが事業地のお母さんにタガログ語で訳すので、さすがに直接タガログ語で質問できる人はいなかったんですけれど。それにしても、やっぱり私いらない説は否めませんね。

 今日の私のメインのお役目は、この必要なのかどうか疑問な通訳ですが、その他にも一応こまごまとお仕事があります。後半に訪問予定の事業地で待ってるスタッフたちに、今計画の進み具合がどの程度で、次の事業地には何時ごろ到着しそうかをこまめに連絡したり。
でも何かこれも、先輩が説明してる横で私は携帯いじってるようなことになるので、見た目がちょっと。なるべく、(とくに現地の人の)話してる最中とかではなくて、みんなが次の移動のための準備でザワザワしてる時とか、車で移動してる最中とかに携帯出すようにはしてるんですけどね。
あとは、先輩が活動説明をする時に、壁に紙を貼りながらやるのですが、その後ろでテープを細かく切って輪にして、両面テープのようなものを30こほど作るとか、発表が終わった後で壁に張られてる20枚くらいの紙を回収するとか、そういうアシスタントです。
私がこうして同行するのは3回目なので、ようやくどのタイミングで自分は何をする必要があるのかや、現地の建物の構造にも慣れてきて、言われなくても動けるようになってきました、今更ですけれど。

 そしてもう一つの大事なお仕事(?)が、お昼ご飯の時の話題提供。参加者の方々は互いに初対面な場合が多いので、お昼ご飯を食べてる時に場がシーンとなってしまわないように、何かしら周囲に話しをふりながら…なんですけれど。
ランチの時、先輩のほうは前半、飲み水がなくなってしまった人たちのために、お水を買いに行ってるので、私が一人で繋がなきゃいけないんですね。でも私にとっても初対面の30代以上の人12人、名前も知らない、職業もほぼ知らない…、正直何をしゃべったらいいか分からない。
周囲が大人なので、むこうのほうが空気を読んで、「由香理さんは普段もここによく来るんですか?」などと私に話しをふってくれる始末です。さすがに、受けたサーブを一言返事で返して続かなくしてしまうようなことはしないんですけれど、1度話題をふってもらったら、そこから話しを膨らませて続かせていくことは何とかできるんですけれど、サーブが打てない私。
そして、お水を買った先輩が帰ってくると、とたんに安定する場の空気。私にネタをふって、私との掛け合いから他の人も話題に巻き込んだり、名指しで何人かに話しをふったり。大きなテーブルをみんなで囲んでるんですけれど、小さな集団での会話にならないように、テーブルの向こう側の人とかに話しをふってるんですね。

 9月の式典の会食の時にも思ったんです、トーク力を磨かなきゃいけないなと。「スピーチすごくよかったですよ、体に気を付けて、がんばってくださいね」などと、沢山の方から声をかけていただくのですが、それに対して「ありがとうございます」しか返せない私。
いくら立食の場だと言っても、せめて互いに1.2分は話すことが求められてるというか。でも私には相手が何してる人なのかが分からない、福祉関係などの偉い人だってことしか分からない…、ほら会話終わっちゃったよどうしよ、どうしよって思って、会話続かないから相手も次の人のところへ…みたいな。
人と話すのは好きですし、そこまで人見知りするタイプでもないんですけれど、とにかく相手に関する情報が何もない状態だと、話題が出てこないんです。
 たぶんこれは、のほほんと生きてちゃだめですね。こうして初対面の年上の人と話す機会が増えて来ている今、誰にでも通用する世間話や打ち解けられる話題のネタを、幾つか持っておかなきゃいけないのかな、話題提供が上手な人の話しを観察してみようかなって思ってます。
posted by Yukari at 14:17| Comment(0) | 日記