2016年01月03日

優しさいっぱい詰めてフィリピンへ

1月3日:
 皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いたします。
さて、私は昨日、1月2日にフィリピンへ戻ってきました。12月31日から1月1日は京都で過ごしたのですが、元旦の夕方でも新幹線がほぼ満席なこと、そして1月2日の早朝でも空港は人がいっぱいなこと…、これでも混雑のピークは避けて動いているとは思うのですが、世の中どこからこんなに沢山人が出てくるんだろうと思いました。

 12月30日の午前中に高校時代の恩師と会ったあと、午後からは宿泊させてくれている元同僚と一緒に温泉に行ってました。あれ?2日前にも温泉行ってたような?まあまあ、そういう癒しが必要ですって。
恩師と会ったことで精神的に肩の荷が下りて、その後温泉で色々2015年を洗い流した感じで、その後宿泊させてくれている家の家族と一緒に夕食は回転寿司へ。もっとも、私と元同僚はお風呂の後に飲んでいた水分でお腹いっぱいで、お寿司は4皿くらいで十分だったんですけれど。
 この元同僚家族も31日からは実家に帰るということで、31日の朝に3泊お世話になったところをお暇し、私は京都へと向かいます。
新幹線の指定席を取るかどうかはかなり迷いました。29日や30日なら移動のピークでしょうけれど、31日なら何とかなるかな、そこに賭けて事前に自由席のチケットだけ取ってました。東京なら始発ですから、とにかく待てば座れるだろうと。
私の予測は大正解、むしろ指定席はグリーン車含めて満席で、自由席は東京から乗る人は全員座れましたし、品川から乗ってくる人もまだ数人なら席がある感じでした。それにしても、東京駅の混雑具合と、京都駅も新幹線改札付近の混雑は異常ですね。
 京都駅近くで大学時代の友だちとランチした後、知り合いの家に宿泊し、元旦は夕方まで京都観光をしてから、夕方に関東圏へと戻ってきました。和風のパスタやお豆腐やお抹茶や抹茶シュークリームなど、フィリピンでは食べられない味を楽しみつつ。
抹茶シュークリームを食べたカフェや錦通りで食べ歩きしてた時に、私がお財布出そうとする度に、「あ、由香理いいよ」と色々ごちそうしてくださって、私の食べたいもの探したり、京都観光が楽しめるように調べて計画を組んでくださった知り合いに心から感謝です。私はこの家に1泊して、今年の計画が見えたと同時に未来が明るくなりましたから。

 ちなみに、次のフィリピン滞在は2カ月だけです。外務省インターンである私は、2015年の6月から2016年の3月で、外務省インターンとしての契約が終了するんですね。それに当たって、3月9日には東京で最終報告会があるので、この日までには絶対に日本にいるのです。
だから、こんなに日本が珍しいかのように体験しなくても、別に3月にはまた日本にいるんですけれど。まあ京都でのものはここでしか食べられないですからね。
 10月に放映されたODAの広報番組あるじゃないですか。私はまだ、その番組を見てません、フィリピンにいましたから。日本に帰国した時にDVDを親戚からもらうはずだったのですが…、コピーしようとしたら元データさえ再生できなくなった…というまさかの連絡が!
他に録画してた人いないかなとフェイスブックで呼びかけて探してみるものの、意外といないんですよねこれが。そこで思い出した一人、点訳ボランティアさん。点訳ボランティアさんの中には、テレビ東京が映らない地域にお住まいの方もいらして、そのような方々に配布するために、録画していらした方を知ってるんです。

 1月2日の朝には出国なのに、私が急きょその点訳ボランティアの方に電話をしたのは12月30日の午後でした。もしよろしければDVDをコピーしていただけませんか、そして最終日に宿泊する家の住所に、1月1日には届くように送っていただけませんか…と。ちょう迷惑!!
きっと年末の大掃除などでお忙しくしていらした時だったと思います。DVDは、私が持っておく分と、一緒に映っている元上司にわたす分と2枚お願いしていました。30日の午後、連絡を受けてから早速コピーをしてくださって。時間が限られているので、宅急便で送ってくださって。
 1月1日に、最終の宿泊先に着いてから、その点訳ボランティアさんから届いていた荷物を開封しました。予備も含めてDVDが3枚と、そして20枚以上ある手作りの巾着袋。京都から戻ってくる途中にいただいたメールには、その巾着はフィリピンの方々に使っていただきたくて作りましたと書かれていました。
何かもう…、この溢れるほどの優しさに涙出る。同じ方なんです、私が卒論書いてる時にクリスマスにチョコレートを送ってくださった人、浪人中に点訳した熟語帳を無料でくださった人。2年前の6月、勉強会での発表前に点字のレジュメが印刷できなかった私のために、印刷したレジュメを持って、土曜日に神奈川から新宿まで出て来てくださった人。
今回の一時帰国中、お世話になってる方々に顔見世できなかった私にメールして、明日が仕事納めだから出ておいでと誘い出してくださった人、その日のお昼ご飯に野菜いっぱいの温かいお弁当をくださった人。今現在、タガログ語と英語の辞書を私のために点訳してくださっている方々の一人…。
全部全部、同じ方なんです。そして今送ってくださったDVDと、フィリピンの友達たちにわたせるようにと沢山の巾着袋。この方の手作りの巾着だったら、むしろ私も1枚ほしいです、常に身に着けておくために。
 そんな優しさをいっぱい詰めて、フィリピンに戻ってきました。この巾着袋をフィリピンの視覚障害者たちにわたす時、これがハンドメイドであること、これを作ってくださった方はボランティアで20年以上私たち視覚障害者のために点訳をしてくださっていること…、私のお母さん的な存在であること、この巾着が特別なんだってこと、できる限りフィリピンのみんなに伝えたいです。
posted by Yukari at 09:42| Comment(0) | 日記