2016年01月22日

久しぶりにイギリス思い出す

1月22日:

 めったに夢など覚えていない私なのですが、今朝は珍しく覚えてる、不思議な夢を見ました。日本では有名な、とある視覚障害者関連施設の中にいたんです。まあこれは、最近お仕事で、ここの関係者とやりとりをしているから…だと思うのですが。
で、本当ならば、ここの建物はそこまで複雑ではなくて、入り口もたぶん一つしかないんですけれど、夢なので、何やらものすっごく複雑な入り口が8個とかある建物で、私たちは帰りたいけど駅に近い出口が分からなくなってたんですけどね。
それで、建物の中で迷ってて、とある広場みたいなところに出た時、英語で声をかけられたんです。サセックスの、大学院時代のコースメイトの内二人でした。
何を話したかは覚えてませんが、自分の英語が完全にフィリピン使用になってしまってること(フィリピンで通じるスピード、フィリピンなまり、ときどき英語に交じるタガログ語などなど)を実感して、私これ、他の国ではやっていけないかもと恥ずかしい思いをしたことだけ覚えてます。
 目が覚めて、不思議だなぁと思って。なんで今頃、イギリス時代の人達が夢に出てくるのでしょ?

 それとは別件で、皆さん覚えていらっしゃいますか、私が修士号取得の証明書や成績証明書を受け取れないかも知れない事態になってること(笑えない)。
卒業式には参加しない人のために、卒業証明書の送り先を知らせるようにというメールが秋ごろ送られていたらしいですが、当時他にもまだサセックスからイベントのお知らせなどいらないメールがいっぱい届いてて、差出人サセックスを見ると削除する癖がついてたんです。
というわけで、知らずに消しちゃった!ところで卒業証明書ってどうやって受け取るんだろ?って思って、年末帰国した時に友達に聞いたら、私がこうして送り先を伝える期限を逃してたことを知りました。
 教育開発学科の事務局にメールしたのですが2週間待っても返事がなく、仕方がないから昨日、修論の指導教官にメールしたんです。
 久しぶりにイギリス時代の人の夢を見て、朝起きてメール開いたら、懐かしの指導教官から返事返ってきてました。さすが、こういう時にはすぐ対応してくれるのが、私の選んだ先生!!

 さて?ただし、事務局からは相変わらずこの件について返答がなく(昨日再送しましたし、指導教官からも改めて連絡してくれたのですが)、それで先生が、「もしかしたら、期限内に送り先を伝えられなかったから、来年の卒業生といっしょに発送になるかもね」って言ってます。
嘘でしょ?来年って、1年後?…私はそんなに困らないんですけれど、奨学金出してくれた伊藤財団に何て説明しましょ?ってか手元に修士号取得を証明できるものが何もないのはやっぱりまずい。
そもそも、前回はサセックスのメールアドレスがまだ機能してたから送り先を知らせろっていう連絡を受け取れたんであって、サセックスのアカウントが閉鎖された今は、私にはお知らせメール来ないから、来年も証明書を発送はしてくれないと思うんですけれど…。
えっと?すっごく嫌な予感がするんですけれど、これってもしかして、もしかして、自力でイギリスに取りに行くまでは、修士号取得証明書手に入らないパターンですか?いや、イギリスへの往復交通費、今の私の給料3カ月分だから無理です。

 そして、もう一つの偶然。何となくイギリスがらみで懐かしくなったので、イギリス滞在時代にお世話になった日本人二人に、半年ぶりくらいにメールしたんですね。そうしたら、返ってきたお返事に、昨日(本当に昨日)たまたま石田さんの話しをしていて…と。
この不思議。昨夜の夢が、たまたまとは思えない不思議な偶然。

 さらに偶然!!先に書いた修論の指導教官から最初に来たメールに、「フィリピンでのお仕事はどう?」って書いてあったので、未就学視覚障害児向けのフリースクール立ち上げを考えてます、のような返事をしたんですね。
そうしたら、ちょうど現在、この先生が今1番注目してる研究分野が「未就学児への教育」らしくって!!しかも(絶対私の影響だと思うのですが)、ウガンダにおける視覚障害児教育のプロジェクトに関わり始めたらしいです。
国は違えど、いろんな意味で共通点があるから、ぜひ連絡取り続けましょうねって言っていただきました。さすが私の指導教官(笑)
ってかこの先生が未就学児への教育方法など研究してるなら、私まずその研究結果を聞きたいんですけれど、本当に。こっちのプロジェクトの参考にするから!
 未就学児、視覚障害児教育…、色々被ってきた興味と研究分野。この先生、あと何年サセックスにいらっしゃるのでしょ?お子さんが私より年上なことだけ知ってます。3年くらいしたら博士課程に行こうとしてる私…、一瞬よぎった、この先生のところに戻ろうかなぁ…と。
いや待てよ?イギリスでしょ?あの寒くて人冷たいところでしょ?しかも博士課程って最短でも3年ですよ。そして、研究内容のプロポーザルを倫理審査委員会に出す時、委員会に出す前に指導教官チェックでひっかかって3度突っ返されたあの厳しさ。
先生の審査さえ通れば、あとは委員会の内容チェックも、そして修論の最後の審査も、そんなの何の問題も無く通過した…、1番の壁は指導教官だったっていう、あの指導再びかぁ…と。まあ、とりあえずあと3年くらいのんびり考えましょう。

posted by Yukari at 21:33| Comment(0) | 日記

2016年01月20日

私も猫になる

1月20日:
 週4勤務の私は今日はお休みなので、家で翻訳バイトしておりました。奨学金返さなければですからね、いつの日か。いやこんなことしてる場合じゃない、締切1ヶ月半に迫った論文2本はどうなった?

 さて、昨日借りてこられた猫さん、予想通り昨夜は仕事せず(笑)、少なくともネズミは捕まえてません。それどころか、だんだん食事の度に隙を見てテーブルに上るは、お手伝いさんの料理の邪魔はするはで、ぜんぜんかわいくないですよ。
お手伝いさんが、猫が邪魔したり、テーブルに乗ってきそうになると、飛びつこうとするうちの犬に言うのと同じように「お座り」って言うのですが…、猫がお座りするわけないでしょ。

お昼ご飯の時、私の隣の空いている椅子に乗ってきたので、捕まえてみたのですが、思ったより小さかった、まだ子猫じゃないですか。一瞬、あれかわいい…のような気が下のですが、私の手に噛みつこうとしましたからね、やっぱりかわいくない。
 有色時も、お手伝いさんが食卓に食事を並べてから私たちを呼ぶのですが、食事をテーブルに運んで、台所に次を取りに戻る間に、猫がテーブルに上ろうとするんです。
野良猫ではないとは言っても、そもそもこの猫きれいなのか、この子がテーブルに乗っていていいのかと昨夜から気になっていた私…、食事時に見てはいけない光景を目にします。

 私たちが夕食を食べている時、今日は邪魔せずに近くで何やらカタカタやってる…と思ったら。笑い出すホストファザー。「何ですか?」と聞くと、
「猫が、捕まえたゴキブリで遊んでるよ」と。…おーっと新事実、うちの家にはネズミだけじゃなくてゴキブリもお住まいだったのね。いや、たまあにバスルームに出ることは知ってましたけど。
どうしても常夏の国なので、たとえ毎日お手伝いさんが掃除してるようなうちの家でも、水気のある場所にはたまに出るんです。ゴキブリって…、残念ながら歯ブラシに上るのが大好きなんですよね。私が自分のバスルームで見つける時は、たいてい歯ブラシのところにいます。
それ以来、暗くなると歯ブラシの水気を切って、歯ブラシ立てているコップの上に、もう一つのコップを被せるようにしてます。

 話しを戻しましょう。飽きずに10分くらいカタカタやってる猫さん。えっとですね、実はこのゴキブリ、まだ生きてるんです。若干弱ってはいるようですが、ゴキブリに攻撃を加えて手を話し、逃がしては追いかけて攻撃を加え、逃がしては捕まえて…と遊んでるわけです。何て残酷なんだ君は。
私はまさか人生においてゴキブリに同情する日が来るとは思わなかったですよ。ってかそういう問題じゃ無い、早く食べなさいそれを、早く。お手伝いさん絶対この猫に餌あげすぎでしょ、お腹すいてないじゃないですかこの子。
私たちが食事してるところから半径3メートル以内で逃げ回ってるこのゴキブリ、絶対この辺りにばい菌まき散らしてますからね。私、もうこの猫絶対に触らない。この子体全体でゴキブリ楽しんでますもん。
ホストファザー笑いながら見てますけど…、フィリピン人たちにはゴキブリが不衛生だという感覚はないのでしょうか?ネズミを捕まえてほしいのも、衛生面などの問題じゃなくて、ネズミがスピーカーの電気コードをかじったかららしいです。

 10分くらいして、猫はゴキブリ遊びに飽きたみたいで静かになりましたけれど…、さてあのゴキブリはその後どうなったのでしょうか?お亡くなりになっているなら…、どこに置きっぱなしにしたかは別として、まだいいのですが。遊んだだけで、生きたまま逃がした可能性があります。
そこの猫、居候の身なんだから仕事しろ!!せめてネズミでもゴキブリでもいいから、ちゃんと動かなくなるまで捕まえてください。昨日から食事を狙ってるだけで、何一つ貢献してないじゃないか君は。
可哀そうなのは、うちの家で元から買われてるわんちゃんです。家の庭で放し飼いになっていて、したがって普段、外へは出られない者の家の周囲を走り回ることができるんですけれど。
この犬も、昨夜から家の中に猫がいることを理解してて、自分は入れてもらえない嫉妬で、家の入り口に来てはクーンクーン、裏口に回ってはキューンキューン、そして怒って吠える吠える…。猫のお手洗いのために定期的に猫を庭に出す時、わんちゃんは小屋に閉じ込められますし。
昨日から明らかにわんちゃんがストレス感じてて…、いやーもう全てはこの、小さい自己中心的に生きてる動物のせいですよ。

それにしても気楽な動物だなぁ、昼間ずっと寝てて、繋がれることも閉じ込められることもなくて、適当にご飯やら食べられそうな生き物やら手に入って、生意気にソファーなど居心地よさそうな場所でくつろぎますからね。
私も、生まれ変わったら飼い猫になるぞ!
posted by Yukari at 21:29| Comment(0) | 日記

2016年01月19日

リアル「借りてきた猫」!

1月19日:

 まずは昨日の出来事からお話ししましょう。お仕事終わって夕方家に帰ったら、ホストファザーが、「今日は僕のお兄さんのデス・アニバーサリーだから、夕食はチキンだからね」と言います。あんまり意味が分からないまま返事して部屋に荷物置きに行く私。
デス・アニバーサリーと言うのが何なのかいまだによく分からないのですが、亡くなった記念日だと思うので、日本でいう一回忌とか3回忌とか…そういうものと同じなんじゃないかと。夕食がチキンと言われて、クリスマスのごちそうみたいなのをちょっと想像してた私…、これが大間違い。
 さて夕食時、ホストファザーがもう1度、今夜はデス・アニバーサリーだから夕食はちょっとネイティブチキンを食べるだけだからねと念押しします。きっといい経験になるからと。この時点で何となく、これはいわゆる贅沢しない食事をするって意味なんじゃないかと理解し始める私。

いざ食事…って、テーブルにまさにご飯とチキンだけで唖然!えっと?野菜とかはないんですかね?お皿にご飯とチキン、そしてチキンを煮込んだ時に出たスープがお椀に入れられます。スープには具も何も入ってなくて。
ホストファザーによると、親族の誰かが亡くなった命日には、ネイティブチキン(地鶏?)を丸ごと槙で起こした火であぶったあと、それを茹でて、心臓は亡くなった親族に、そしてチキンのお肉やそれを煮たスープなどは、親族で全部食べ終えなきゃいけない、残してはいけないそうです。
 それにしても、ホストマザーが日本な今、うちの家3人しかいないんですから、
いくら小さ目でもチキン1羽食べ終えるのはたんなる拷問でしょこれ。
 まったく協力的ではない(?)私は、チキンも通常通り自分が食べる量くらいしか食べてないですし、塩辛いだけの具が何もないチキンスープは半分残して、うちの犬の餌となったんですけれど。
えっとですね、正直ぜんぜんおいしくないです。ネイティブチキン硬いですし、塩味だけで…何かゴムを噛んでるようなお肉ですし、ヘルシーなのはいいですが茹でてるだけだからお肉のうまみは全てスープへ。
そのスープも、せめて野菜とか入ってればもう少しおいしいんでしょうけれど、たんに塩でチキンを茹でて作っただけの、塩水ですからねぇ、これはちょっと。経験としてはいいですが、夕食それだけで、とってもテンション下がった私です。

 そして今日。今日もお仕事終わって帰宅して、髪は濡らさずにざっとシャワー浴びて夕食へ。フィリピンは今も気温30度を超える夏ですからね。雪が降ってるらしい日本とは違います。
私が食卓のところへ行くとホストファザーが、「今日はお友達がいるよ」と言います。誰か招待してるの?と思って、キョロキョロする私。
「猫がいるんだよ」とホストファザーが言って。私は家では半袖ワンピースで過ごしてるのですが、その素足に柔らかい毛の生えたものが触れて過ぎ去って行きました。「え?なんで?ネズミ対策ですか?」
 私はまだお目にかかっていないのですが、2.3日前からうちのキッチンにネズミがいるらしくて、ホストファザーとお手伝いさんが、何とか追い出そうとあれこれやっているんです。ゴキブリはあんまり気にならないらしいフィリピン人も、やっぱりネズミは気になるんですね。
「ってかこの猫、どこから連れてきたんですか?」「隣の猫だよ」「いつからここに?」「今日の午後、うちにやってきたんだよ」
「えっと…つまり?あなたが隣から連れてきたんですか?それとも、この子が入ってきたんですか?」「僕が隣から借りてきたんだよ、ネズミを捕まえてもらおうと思って。ネズミがうちからいなくなったら、また隣の家に返してくる」

 もうこの時から私の頭の中で、「借りてきた猫」という日本語が離れません。本当に借りてきちゃったよ…!!しかもどうやら、「借りてきた猫」が大人しくしてるのは本当ですね。
うちの団体のオフィスに住みついてる図々しい野良猫たちとは大違いで、慣れない場所で何とも居心地悪そうに、私たちが食事してる時も、私の隣の椅子の上でじっとこっち見てます。
しかし、夜も9時を過ぎて、この猫の滞在も9時間を過ぎてきた現在…、そろそろ緊張も解けたのか、棚の上とかに上り始めました…、もう借り猫卒業らしい!
 猫にはお腹をすかせておいてもらわないと、夜にネズミを捕まえないから、あんまりご飯あげちゃだめとお手伝いさんに言ったのですが、お腹がすいてきた猫が食べ物探してあまりにテーブルや棚に上るので、仕方なく何かあげてました。
これじゃ、今夜は寝てるだけでネズミは捕まえないと思うのですが…。「借りてきた猫」が今夜どこまで活躍してくれるか、楽しみにしてます。
posted by Yukari at 22:17| Comment(0) | 日記